中学生職場体験

 

職場体験学習として、近隣の中学校の生徒さんがいらっしゃいました。

 

写真は綾瀬循環器病院で救急救命処置の講習をしている様子です。
実習で使用する人形を用いて心肺蘇生の体験と、AEDの使い方

及び使用するにあたり注意しなければならないことを学んでもらいました。

 

参加した生徒さんからは、予習をきちんとしていらっしゃったようで

しっかりした受け答えに担当していた救命救急士も驚いていました。

 

生徒さんには、この体験をきっかけに医療現場に興味を持ってもらえたら

と思っています。

 


97歳の方に発作性心房細動に対するカテーテル心筋冷凍焼灼術を施行しました

 

クライオアブレーションというのは風船(クライオバルーン)を

4本の肺静脈に押し当て、亜酸化窒素をマイナス40℃〜50℃まで

冷却し悪さをしている不整脈の細胞を冷凍し治療するカテーテル治療です。

 

従来のアブレーションより低侵襲かつ短時間で出来るため

発作性心房細動をお持ちの御高齢の方でも治療が受けられます。

 


 

2018年6月25日に当院の高瀬医師が97歳という御高齢の患者様に対し

クライオアブレーションを施行いたしました。

もともとお元気な方で公共のバスを使ってお一人で通院されていた方ですが

今回、発作性心房細動で2回の心不全を起こしたため、御本人・御家族の

御希望により治療を行いました。

 

 

治療は無事に終了し、今は正常の脈を維持となりました。

翌日から病棟で歩行リハビリを開始しています。


第32回 足立循環器フォーラム

 

昨日6月21日、足立区医師会館において
第32回 足立循環器フォーラムが開催されました。

 

一般演題
【座長】くめ内科クリニック 院長 久米 誠人先生
【演者】木内医院 院長 木内 要先生
    『大動脈弁狭窄症の基本』

 

特別講演
【座長】綾瀬循環器病院 院長 丁 毅文先生
【演者】綾瀬循環器病院 循環器内科主任医長 高瀬 哲郎先生
   『大動脈狭窄症の新しい治療
     からだにやさしい心臓手術〜TAVI〜】

 

一般講演では木内先生が、大動脈弁狭窄症の基本を
わかりやくご講演をして頂きました。

 

特別公演は当初は心臓血管外科主任医長の遊佐裕明先生が
発表予定でしたが当院で緊急手術になりまして、急遽

高瀬主任医長の発表となりました。

 

 

当院でおこなっているTAVIについての解説、実例報告、
海外、国内のスタディー、そして今後の展望について
報告されました。

 

講演1時間前に急遽講演というお話になったにもかかわらず、
非常に分かりやすく最新の海外の情報も織り交ぜながらの内容

でした。

 

ご出席いただいた先生方からも質問が多数寄せられまして

盛会となりました。高瀬先生お疲れ様でした。

 


1

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>

プロフィール

サイト

サイト内検索

エントリー

カテゴリー

アーカイブ

その他

モバイル

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM