綾瀬循環器病院は12床のICU(集中治療室)を有し、日々救急医療に
力を入れています。12床の集中治療室は都内の大学病院と比較しても
病床数は多く、重症患者さんの受け入れを日々行っています。
当院のICUは救急医療に特化し、月に130台から140台の救急搬送を
受け入れし、2010年では年間約190件の開心術後の患者さんの看護に
あたっています。
昨年12月からICU師長となられた泉さんからのコメントです。
当院のICUは忙しい分、活気があり、若いスタッフが多く
開放的で笑顔の多い明るい職場です。
仕事はハードですが、救命医療にスタッフ全員で力を合わせてがんばっています。
人工呼吸器やIABP(大動脈内バルーンパンピング)
PCPS(経皮的心肺補助装置)など医療機器も扱うため
医師とME科と合同の勉強会も定期的に行い、レベルアップに努めています。
循環器科の看護は覚えることも多く、大変ですが
患者さんが重篤な状態からの回復していく姿を見ると
その分やりがいを感じます。これからも看護師1人1人が
パワフルに、やる気と責任感をもって仕事が出来るよう
心がけていきたいと思います。