SLENDER CLUB JAPAN Live Demonstraion & Annual Meetng 2017 in TOKYO
2017年4月14日から16日の3日間、品川プリンスホテルにおいて
「SLENDER CLUB JAPAN Live Demonstraion &
Annual Meetng 2017 in TOKYO」が開催されました。
本研究会は、患者さんの体への負担のより少ない
低侵襲循環器治療を研究する会で、今年で10年目になります。
この分野は世界中で注目されており、年々海外からの参加者が増え続けています。
この中で、当院の宇野欣秀内科医長が
「新しい立体形状の細いカテーテルを用いた治療」の
ビデオセッションの座長を務め、この治療法の利点・注意点に
ついて討論を行いました。
この分野は日本が世界をリードしていますが、今回の研究会では
オランダのキムニー先生が全く新しいアプローチを発表され
皆の関心を集めました。
また、久留米大学の上野高史教授は、今後日本での普及が期待されている
生体吸収性スキャホールドの思わぬ血管への影響を提示され
注意喚起を行いました。
この他、医師・看護師・放射線技師等のセッションで
いかに患者さん・医療スタッフに
対する負担を軽減するかについて議論が行われました。
当院では今後とも研究会等で得た最新の知識の元、患者さんに
優しい循環器医療に力を入れていきます。
- 2017.04.18 Tuesday
- 勉強会・研修会・講演など
- 09:01
- -
- -
- -
- -
- by 綾瀬循環器病院・あやせ循環器リハビリ病院・あやせ循環器クリニック