栄養科だより〜ブリ
また、大きさによって呼び名が変わる出世魚だということも特徴のひとつです。
ブリは青魚の中でも高い栄養価があり、特にDHA・EPAが多く
これらは学習や記憶力の向上、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの
循環器疾患にも予防効果があるとされています。
他にも、糖質やコレステロールの代謝を促進するビタミンB1、B2、ナイアシン
ビタミンDも豊富に含まれています。
また、コレステロールの代謝や肝機能の強化に優れているタウリンも豊富で
特に血合に含まれるタウリンは肉の3倍も含まれています。
旬の時期のブリは刺身はもちろんですが、脂がのっているので
塩焼きや照り焼きにしても美味しいですし、トマト煮など和洋中と色々な
料理に活用することができます。
今回は「ぶりしゃぶ」を作ってみました。
うすめのお出汁が温まったら、野菜やきのこを入れて
新鮮なぶり(刺身用)をしゃぶしゃぶして、ポン酢で頂きます。
ポイントは野菜を煮すぎないこと。
ぜひ旬の食材を味わってみてください。
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- 2012.02.02 Thursday
- 栄養科だより
- 13:02
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